~ 陶器のお取り扱い方 ~ |
※和食器は、焼成方法・釉薬・絵付けによってご使用方法が異なりますが、土から作られた陶器(土もの)のご使用方法といたしましてご案内をさせていただいております。
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■ご購入に際しまして |
当店で販売する商品は、焼き物の特性上、ひとつひとつ風合い・大きさ・形状などが異なっております。窯の温度・炎の具合などによっても風合いが異なって焼き上がります。色合い・大きさ・形状などは、ひとつひとつ微妙に違いがございますのでご了承ください。また複数の個数をお買い物をいただきました場合には、在庫の中より出来る限り形や色合いなどをお揃えさせていただいておりますが、焼き物の特性上、上記の点をご理解くださいましてのご購入をお願い申し上げます。
※同商品でも窯出しごとにサイズなども変わってまいります。もし追加でご注文の際にはお手元の器のサイズをお知らせいただくと、在庫の中より出来る限り近いサイズのものでお届けできるかと思います。
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■ご使用の前に |
・お使いいただく前に良く洗ってからご使用ください。 ご使用後は、洗ってよく乾燥させてから収納ください。 ■煮沸 陶器を初めてお使いになる場合には、「煮沸」をすると、汚れが染みにくくなると言われております。水を器にかぶる程度鍋に入れ、弱火で10~20分ほど煮沸し、自然に冷めるまでそのまま置きます。この時、器同士がぶつかり合わないようご注意ください。また陶器は吸水すると、色が暗っぽく一度変化する場合がございます。鍋に入らない大きな器は、ぬるま湯などで良く洗ってからご使用ください。 ■吸水 お料理を盛り付ける前に、器を水に吸水させてからお料理を盛ると、臭い、汁気、油気、茶渋などの進入を最小限に防ぐことができます。この吸水は、お刺身などを盛り付ける場合に、よりみずみずしく新鮮に見せるテクニックのひとつでもあります。またカップ等は、お湯を一度入れて、吸水させてからお茶や珈琲などを入れていただきますと、陶器に吸い込む汚れなどが最小限におさえられます。 ■お取り扱い方 白釉系の器は、陶器の中でもデリケードな商品です。特に縁部分に関しましては、細かな衝撃が加わると剥がれ落ちてしまうことがございます。器を重ねた時に、ぶつかり合わないようご注意ください。手洗いがおすすめです。 ■収納する場合には 十分によく乾燥させてから、クッションのようなものを挟んで収納します。水分を含んだままですとカビの原因にもなりますのでご注意ください。しばらくしようしてなかった器は、また煮沸してからご使用ください。 |
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■電子レンジのご使用について |
・ 電子レンジ○ の商品は家庭用の電子レンジ使用が可能です。但し、電子レンジ使用後の急な冷却はおさけください。尚、直火ではご使用はできません。
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■食洗機のご使用について |
・ 食器洗浄機○ の商品は、食洗機のご使用が可能です。水圧には十分に耐えられます。※但し、お願いがございます。
・食洗機は、かなりの水圧がございます。水圧には十分耐えられますが、洗ってる間に器どうしが激しくぶつかり合ったりしますと、陶器は壊れてしまいます。洗い作業時に、器同士が触れ合わない状態でセットしてください。当店の器は丈夫ではございますが、磁器に比べるともろいです。 特に、縁部分がぶつかり合うと欠けてしまう原因となりますので、あたりそうな場合は手洗いがおすすめでございます。 |
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■オーブンのご使用について |
オーブン○ の商品は家庭用のオーブンでのご使用が可能です。 ただしまれに下記のような状態でご使用いただきますと割れる場合がございます。 ※しならい間に、器にひびが入っている器をオーブンに掛けてしまいますと、陶器が膨張し割れる場合がございます。ひびは、陶器を中指でカンカンと軽く叩いて、音が伸びればひびは入ってません。また鈍い音の場合、ひびの入っている可能性がございますので、オーブンのご使用はお控えください。 また業務用のオーブンは高熱のため、あまりご使用はおすすめしておりません。 尚、直火ではご使用はできません。 釉薬の器シリーズは、オーブンでのご使用をおすすめしておりません。 |
■釉薬の器シリーズについて |
・釉薬の陶器(表面がツルツルした器)は、水につけて十分に水を吸わせてから料理を盛ることにより 臭い、汁気、油気や茶渋の進入を防ぐことができます。この「吸水」はお刺身などを盛りつける場合、とにかくみずみずしく新鮮に見せるテクニックのひとつでもあるのです。釉薬の陶器は、水を吸わせると色が変化いたしますが品質には問題ございません。 多少吸水してからお使い頂くと色や油の染み込みが防げます。 |
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■ご使用後のお手入れ |
・洗ってもおちない黄ばみ・茶渋などの汚れがついた時には、重曹などを使って汚れを落とすと効果的でございます。重曹を汚れている部分に付けてスポンジなどでこすると汚れが取れてきます。 ・陶器は吸水性があるため、つけおき洗いは しない方が良いでしょう。水分をすうともろくなる性質があります。 ・吸水性の高い陶器や焼締めのものは、ふきんで水気を取った後もすぐには片づけないで・吸水性の高い陶器や焼締めのものは、ふきんで水気を取った後もすぐには片づけないでしばらく乾燥させてからの収納をお勧めします。特に梅雨時期などはカビが発生し易いのです。 お気に入りの器を末永くお使い頂くためにぜひお役立て下さい。 |
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■"土もの"とは? |
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※当店は「土もの」で作っております。地元で採れる益子の粘土です。下記のご使用方法は「土もの」を前提でご案内させていただいております。 | ||||||
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