益子焼 通販【益子焼窯元よこやま】

こだわりの技法

益子焼窯元よこやまでは、様々な陶芸技法で制作されております
ほんの一部ですが、絵付け方法や装飾の方法など
窯元よこやま流でご案内いたします
 

泥で絵付けする



当店の「炭化焼(たんかやき)」シリーズは、オリジナルに調合した「泥絵の具」で絵付けしております。花水木、桜、椿、ぶどう、ミヤコワスレ、刷毛目など、炭化焼シリーズは、ほとんどこの「泥絵の具」を使って職人がひとつひとつ絵付けしております。手書きの味わいと、少し浮き上がった立体感をお楽しみください。

いっちん技法


スポイトによる絵付け技法。写真は陶芸用のスポイトで、中に化粧泥を入れてあります。親指で力を加減しながら泥を先から出し、絵付けしていきます。泥の濃さと力加減が重要で、慣れるまでは、とても難しいいっちん技法です。盛り上がった感じが魅力です。


刷毛目(はけめ)

ワラで作った筆で豪快に化粧泥をぬります。ワラで作った筆は穂先がほどよく隙間があるので、荒々しい感じが出るんですよ。筆は使うとすぐ痛みやすいので、毎年、ワラを購入しては保管してあります。作品の大きさに合わせて、この筆もサイズを変えて作ってるんですよ。
 

布目(ぬのめ)

 

布目は、昔、蚊よけに使った「麻のカヤ」をあて、化粧泥を塗りはがして布目をつけてます。大変手間のかかる作業ですが、布目ぶどうシリーズはこうして長年昨陶しております。布目というより(かやめ)でしょうか?